離乳食・健康
離乳食を始めるときに、最初の1ヶ月で意識したいこと
小
小児栄養士 さとう
始める時期は「サイン」で見る
一般的には生後5〜6ヶ月ごろが目安とされますが、月齢だけで決めなくても大丈夫です。首がすわっている、大人の食事に興味を示す、スプーンを入れても強く押し出さない、という様子が見られたら始めどきのサインです。
最初の1ヶ月は量より慣れること
はじめは一日一回、10倍がゆを小さじ1ほどからで十分です。上手に食べることよりも、口に入る感覚や新しい味に少しずつ慣れていくことが目的です。食べる量が少なくても、「今日は一口でも試せた」で十分です。
新しい食材は一種類ずつ
初めての食材を試すときは、午前中など様子を見やすい時間に一種類ずつ進めると安心です。何かあったときに原因が分かりやすくなりますし、ママやパパも落ち着いて見守れます。
食べない日があっても気にしすぎない
口を開けない日や、昨日食べたものを今日は嫌がる日もあります。体調や眠さでも変わるので、無理に進めようとしなくて大丈夫です。数日おいてからまた試すくらいの気持ちで続けるとラクです。
あとから見返すと、その頃の顔つきまで思い出せる
初めてスプーンを口にした日のびっくりした顔や、口のまわりを汚しながら食べた写真は、あとから見返すと本当に愛おしいものです。メニューよりも、そのときの表情を残しておくと、数ヶ月後に振り返る楽しみが増えます。
